バランスボールで寝かしつけできるって本当?と気になっていませんか

赤ちゃんの寝かしつけで、

  • 抱っこして歩き続けるのがつらい
  • 立ったまま揺れると腰が痛い
  • 寝そうなのに布団に置くと起きてしまう

と悩むことはよくあります。

そんなときに試されることが多いのが、バランスボールに座って赤ちゃんを抱っこしながらやさしくバウンドする方法です。

この記事では、

  • バランスボール寝かしつけの仕組み
  • やり方のコツ
  • 安全に使うための注意点
  • バランスボールの選び方

まで、分かりやすく解説します。


バランスボールで寝かしつけはできる?

結論:合う赤ちゃんには効果を感じやすいが、安全第一で使う

バランスボールの寝かしつけは、赤ちゃんを抱っこしたまま、座った姿勢で小さく上下に揺れる方法です。

抱っこで歩き回るよりも親の足腰の負担を減らしやすく、一定のリズムを作りやすいのが特徴です。

ただし、すべての赤ちゃんに効くわけではありません。

また、赤ちゃんの睡眠では安全な寝床に移すことが大切です。

バランスボールは「眠るまでの補助」として使い、寝た後はあおむけで安全な寝床に寝かせましょう。


バランスボール寝かしつけが合いやすい理由

① 一定の揺れを作りやすい

赤ちゃんは、抱っこでゆらゆらされると落ち着きやすいことがあります。

バランスボールに座ると、立ったまま揺れるよりもリズムを一定にしやすくなります。

親も座った姿勢でできるため、長時間の抱っこが少しラクになります。


② 歩き回らなくていい

寝かしつけで大変なのが、抱っこして部屋を歩き続けることです。

バランスボールなら、同じ場所に座ったまま揺れを作れます。

夜中の寝かしつけや、産後で体力が戻りきっていない時期には、歩かなくていいだけでもかなり助かります。


③ 親の腰や膝の負担を減らしやすい

立ったまま上下に揺れると、腰や膝に負担がかかります。

バランスボールは座って使うため、姿勢が合えば体への負担を減らしやすいです。

ただし、無理な姿勢で使うと逆に腰が痛くなることもあるので、ボールのサイズ選びが重要です。


バランスボール寝かしつけのやり方

基本ステップ

  1. 床が滑りにくい場所にバランスボールを置く
  2. 足裏をしっかり床につけて座る
  3. 赤ちゃんを安定した抱っこ姿勢で支える
  4. 小さく、ゆっくり上下に揺れる
  5. 眠ったら安全な寝床に移す

揺れは大きくする必要はありません。

赤ちゃんが安心できるように、呼吸や表情を見ながら、やさしく一定のリズムで行いましょう。


効果を高めるコツ

  • 部屋を少し暗くする
  • テレビやスマホの音を控える
  • 揺れを大きくしすぎない
  • 毎回同じ寝る前の流れにする
  • 寝た後は早めに安全な寝床へ移す

バランスボールだけで寝かせようとするより、授乳・おむつ・室温・明るさなどを整えたうえで使うとスムーズです。


安全に使うための注意点

① 赤ちゃんを抱っこしたまま転倒しないようにする

一番大切なのは転倒防止です。

次のような使い方は避けましょう。

  • 片手でスマホを見ながら使う
  • 眠気が強い状態で使う
  • 大きく跳ねる
  • 滑りやすい床で使う
  • 空気が入りすぎた不安定なボールを使う

赤ちゃんを抱っこしている状態では、少しのバランス崩れでも危険です。

必ず両足を床につけ、赤ちゃんを両手で支えられる状態で使いましょう。


② バランスボールの上で赤ちゃんを寝かせない

バランスボールは寝具ではありません。

赤ちゃんをボールの上に直接寝かせたり、抱っこのまま親が寝落ちしたりするのは危険です。

こども家庭庁は、1歳になるまでは寝かせる時はあおむけにすること、赤ちゃんが寝る場所に枕やぬいぐるみを置かないこと、固めの布団・マットレスを使うことなどを呼びかけています。

バランスボールはあくまで寝かしつけの補助として使い、睡眠は安全な寝床で行いましょう。


③ 産後の体調に合わせて無理をしない

産後は骨盤や腰まわりに負担が出やすい時期です。

バランスボールが合わないと、

  • 腰が痛い
  • 骨盤まわりがつらい
  • ふらつく
  • 膝に負担を感じる

ことがあります。

違和感がある場合は無理をせず、家族に代わってもらう、抱っこひもを使う、別の寝かしつけ方法を試すなど調整しましょう。


寝かしつけ用バランスボールの選び方

① 身長に合うサイズを選ぶ

バランスボールはサイズ選びが大切です。

目安は、座ったときに足裏が床につき、膝がだいたい90度前後になるサイズです。

一般的には、

  • 身長150cm台:55cm前後
  • 身長160cm台:65cm前後
  • 身長170cm以上:65〜75cm前後

が候補になります。

迷ったら、赤ちゃんを抱っこした状態でも安定して座れるサイズを選びましょう。


② アンチバーストタイプを選ぶ

赤ちゃんを抱っこして使うなら、破裂しにくいアンチバーストタイプがおすすめです。

アンチバーストタイプは、万が一穴が開いても一気に破裂しにくい構造のものです。

寝かしつけ用として選ぶなら、安さだけでなく安全性を重視しましょう。


③ 滑りにくさと耐荷重を確認する

購入前には、

  • 表面が滑りにくいか
  • 耐荷重に余裕があるか
  • 空気入れが付属しているか
  • 部屋に置いて邪魔にならないか
  • 転がりすぎないか

を確認しましょう。

床がフローリングの場合は、ヨガマットやプレイマットの上で使うと安定しやすくなります。


バランスボール寝かしつけが向いている人

おすすめな人

  • 抱っこで歩き回る寝かしつけがつらい
  • 腰や膝の負担を減らしたい
  • 一定の揺れで赤ちゃんが落ち着きやすい
  • 家族で交代しながら寝かしつけたい
  • 省スペースで使える育児アイテムを探している

向いていない人

  • 眠気が強い状態で寝かしつけをすることが多い
  • 座った姿勢が不安定
  • 腰痛や産後の痛みが強い
  • 滑りやすい床でしか使えない
  • 赤ちゃんを安全な寝床へ移すのが難しい

安全に使えない環境なら、無理にバランスボールを使う必要はありません。


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まとめ|バランスボールは寝かしつけの負担を減らす補助アイテム

バランスボール寝かしつけは、

  • 座ったまま揺れを作れる
  • 抱っこで歩き回る負担を減らせる
  • 一定のリズムを作りやすい

というメリットがあります。

一方で、

  • 転倒に注意する
  • 赤ちゃんをボールの上で寝かせない
  • 眠ったら安全な寝床へ移す
  • 親の体調に合わせる

ことが大切です。


最後に

寝かしつけは毎日のことなので、親の体力を守る工夫も大切です。

バランスボールは、合う家庭にはかなり助かるアイテムになります。

ただし、赤ちゃんの安全な睡眠環境を最優先にしながら、無理のない範囲で取り入れてみてください。

参考情報: