アップリカViitの2026年モデルを調べると、「Viit ABは旧型と何が違う?」「価格差に見合う?」「2025年モデルが安ければ旧型でもよい?」と迷いますよね。
筆者は実際にViit ABを使い、片手で扱えるフロントガードや窓付きキャノピーの便利さを感じました。
一方、新旧で共通する機能も多く、全員が最新モデルを選ぶ必要はありません。
この記事では、アップリカ公式の仕様をもとに2026年モデルと旧型を比較し、実際の使い勝手も交えて選び方を解説します。
結論|アップリカViit 2026年モデルは乗せ降ろしのしやすさとキャノピーの覗き窓で選ぶ

アップリカViit 2026年モデルの正式な商品名は「Viit AB(ヴィット AB)」です。
結論からいうと、子どもの乗せ降ろしを片手で済ませたい人や、走行中に幌の上から様子を確認したい人にはViit ABがおすすめです。
旧型より若干価格が高いものの、毎回触る部分が使いやすくなっています。
反対に、子どもが自分で乗り降りでき、キャノピーの窓も必要ないなら、在庫と価格次第で旧型Viitを選ぶ方法もあります。
重量、バスケット容量、タイヤ径など、基本性能の多くは変わりません。
なお、旧型Viitも2026年3月から数量限定で再販売されています。
「2026年に販売されている商品」というだけで判断せず、商品名がViit ABかViitかを確認してください。
Viit ABを選ぶ理由は旧型からの5つの変更点

2026年4月に発売されたViit ABは、旧型のよさを残しながら、対象月齢と日常操作を見直したモデルです。
新旧の主な仕様を比較すると、違いが分かりやすくなります。
| 比較項目 | 2026年モデル Viit AB | 旧型 Viit |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年4月 | 2025年3月(2026年3月に数量限定で再販売) |
| 使用期間 | ひとり座りができる生後6カ月~48カ月 | 生後7カ月~48カ月 |
| 体重上限 | 22kg以下 | 約22kgまで |
| フロントガード | 片手で左右どちらからでも開閉 | 取り外し式 |
| キャノピー | 窓付き | 窓なし |
| リクライニング | 116°~143°(座席内角98°~125°) | 117°~144°(座席内角102°~128°) |
| 開いたサイズ | W521×D857×H1060mm | W521×D857×H1053mm |
| 閉じたサイズ | W521×D310×H628~757mm | W521×D310×H628~752mm |
| 重さ | 5.6kg | 5.6kg |
| バスケット | 29.2L、耐荷重5kg | 29.2L、耐荷重5kg |
| メーカー希望小売価格 | 税込32,890円 | 税込31,900円 |
価格はメーカー希望小売価格です。
実際の販売価格や旧型の在庫は変動するため、購入時点の条件を見比べてください。
生後6カ月から使えるようになった
旧型の使用開始は生後7カ月でしたが、Viit ABはひとり座りができる生後6カ月からです。
開始時期が1カ月早まり、A形ベビーカーから少し早く乗り換えたい家庭も検討しやすくなりました。
ただし、生後6カ月になれば必ず使えるという意味ではありません。
公式条件には「ひとり座りができる」とあるため、月齢だけでなく子どもの姿勢が安定しているかも見ましょう。
フロントガードを片手で開けられる
Viit ABでは、フロントガードを左右どちらからでも片手でフルオープンできます。
旧型はガードを取り外す方式だったため、子どもを抱っこしたまま操作したい場面で新型の便利さが出ます。
筆者も、片側を残したままバーを開けられることで乗せ降ろしがスムーズになったと感じました。
歩き始めた子どもを何度も乗せたり降ろしたりするときほど、価格表だけでは分からない差になります。
一方、ベビー用品店員による比較記事では、旧型にあったフロントガードの角度調節がViit ABではできなくなったと報告されています。
ガードの角度を変えて使いたい人は、店頭で実物を確認しておくと確実です。
キャノピーに覗き窓が付いた
2026年モデルは、キャノピーを広げたまま子どもの様子を見られるメッシュ窓を備えています。
旧型のキャノピーには窓がありません。
実際に押していると、寝ているか、暑そうではないかを立ち止まらず確認できました。
大きな機能追加ではないものの、背面式ベビーカーで子どもの様子を見たい筆者には安心感のある変更でした。
リクライニングがわずかに起きる
Viit ABのリクライニングは116°~143°、座席内角は98°~125°です。
旧型は117°~144°、座席内角102°~128°なので、新型は背もたれをわずかに起こせます。
数字の差は小さく、フルフラットになる変更ではありません。前を見たがる子どもの座り姿勢を調整しやすくなった程度と考えるのが自然です。
カラーが増え、価格は少し上がった
Viit ABのメーカー希望小売価格は税込32,890円で、旧型より990円高くなりました。
公式サイトでは、2026年4月発売の基本色と限定色に加え、6月にスレートブルー、9月にトフィーブラウンを発売する予定が案内されています。
筆者が使ったモデルも落ち着いた色味で、ベビー用品らしさが強すぎないところが好印象でした。
限定カラーには販売数や取扱店の条件があるため、希望色がある場合は在庫を早めに確認しましょう。
アップリカViit ABの特徴と基本情報

Viit ABは、ひとり座り後から4歳頃までを想定したB形・背面式のコンパクトベビーカーです。
新旧差だけでなく、製品そのものが生活環境に合うかも確認しておきましょう。
| 項目 | Viit ABの公式仕様 |
|---|---|
| 使用期間 | ひとり座りができる生後6カ月~48カ月 |
| 体重 | 22kg以下 |
| 重さ | 5.6kg(肩ベルトカバー・フロントガードを除く) |
| リクライニング | 116°~143°(座席内角98°~125°) |
| バスケット | 座面下空間容積29.2L、耐荷重5kg |
| タイヤ | 直径16.4cm、4輪サスペンション |
| 折りたたみ | 片手操作、自立可能、折りたたんだ状態で転がせる |
| 安全基準 | 製品安全協会B形SG合格品 |
| 対応レインカバー | レインカバー タイプ3 |
| その他 | ファンシート対応 |
片手でたたんで、そのまま運びやすい
ハンドル操作で折りたたみやすく、たたんだ後はフロントガードを持ち手にして運んだり転がしたりできます。
筆者は開閉を片手で行える点がラクだと感じました。
ただし、公式は折りたたみ後に車体が開かないことを確認し、必要に応じてロックするよう案内しています。
子どもを抱えたまま急いでいても、ロック確認は省かないでください。
29.2Lのバスケットへ前から荷物を入れられる
シート下のバスケットは29.2Lで、耐荷重は5kgです。
前方からも荷物を出し入れできます。
筆者はB形ベビーカーの中では余裕があると感じ、お出かけ用品をまとめやすい点が便利でした。
ただし、容量内でも大きなマザーズバッグが開口部を通るとは限りません。
普段使う荷物との相性は実物で確かめると安心です。
大径タイヤと4輪サスペンションを備える
直径16.4cmのタイヤと4輪サスペンション、剛性を意識したフレームが採用されています。
アップリカは段差の越えやすさと振動軽減を特徴として案内しています。
走行性は路面や子どもの体重で印象が変わります。
よく通る道に段差や荒れた舗装が多い家庭は、店頭で子どもを乗せた状態に近い重さを想定して試し押ししましょう。
アップリカViit 2026年モデルのメリット

抱っこ中でも操作しやすい
片手での開閉とフロントガードのフルオープンは、子どもを抱えながらベビーカーを扱う場面で役立ちます。
複雑な手順が少ないため、車への積み下ろしや玄関での準備も進めやすく感じました。
子どもの様子を押しながら確認できる
窓付きキャノピーは、Viit ABを選ぶ分かりやすい理由です。
ベビーカーを回り込まず上から見られるため、幌をしっかり広げたい日差しの強い日にも確認しやすくなっています。
ベルトを素早く留めやすい
イージーベルトはマグネットを利用して固定する仕組みです。
筆者はバックルを合わせやすく、装着に時間がかかりにくいと感じました。
じっと待つのが苦手な時期の乗せ降ろしでは、小さく見えて実用的な機能です。
長く使えるゆったりしたシート
使用期間は48カ月、体重22kg以下までです。
深く座れて前滑りしにくいシートや、2段階の足のせサポートも備えています。
子どもが歩くようになってから、疲れたときの移動手段として残しやすい設計です。
5.6kgでも筆者には軽く感じた
Viit ABの重量は5.6kgで、3kg台の軽量B形ベビーカーより重い数値です。
それでも筆者は、普段の持ち上げや取り回しで「軽い」と感じました。
重さの印象は、現在使っているA形ベビーカーや階段の有無で変わります。
数値と使用感を分けて考えると、自分に合うか判断しやすくなります。
アップリカViit 2026年モデルのデメリット

最軽量モデルではない
5.6kgは日常的に扱える範囲でも、階段で毎日持ち運ぶ人には負担になる場合があります。
「B形ならとにかく軽いはず」と考えず、子どもや荷物を抱えた状態で運べるか確認しましょう。
折りたたんでも極小サイズにはならない
Viit ABはコンパクトにたためますが、機内持ち込みを主目的にした超小型モデルとは方向性が違います。
玄関の隙間、車の荷室、電車内で置く場所を優先する人は、閉じた状態のW521×D310×H628~757mmを実測してから選ぶ必要があります。
詳しい測り方はViitの使用時・折りたたみ時サイズで確認できます。
新生児からは使えず、対面式にもならない
Viit ABは、ひとり座りができる生後6カ月からの背面式ベビーカーです。
新生児期から一台だけ使いたい家庭や、親の顔が見える対面式を必要とする時期には合いません。
リクライニングはフルフラットではない
最大143°まで倒せますが、A形ベビーカーのように寝かせる用途を中心とした角度ではありません。
外出中の昼寝が長い子どもには、実際に乗せたときの寝姿も含めて検討しましょう。
体重18kgを超えるとSGマーク制度の適用対象外
公式上は22kg以下まで使用できますが、18kg~22kgでの使用はSGマーク制度の適用対象外です。
「4歳まで」という年齢だけでなく、子どもの体重も定期的に確認してください。
アップリカViit 2026年モデルをおすすめする人

Viit ABが向いているのは、次のような人です。
特に、保育園送迎や買い物で「たたむ、広げる、乗せる、降ろす」を頻繁に繰り返す家庭では、2026年モデルの変更点を活かしやすいでしょう。
アップリカViit 2026年モデルをおすすめしない人

次の条件に当てはまる場合は、Viit AB以外も比較したほうがよいでしょう。
- 新生児から使える一台を探している人
- 3kg台など最軽量クラスを優先する人
- 飛行機への持ち込みを想定した小ささが必要な人
- 対面式で子どもの顔を見ながら押したい人
- 深いリクライニングで長時間昼寝させたい人
- 旧型との差に魅力を感じず、値引きを優先したい人
フロントガードをほとんど開けず、窓付きキャノピーも不要なら、旧型Viitが十分安く販売されている場合に限り、そちらのほうが費用を抑えられます。
ただし、旧型は数量限定の再販売なので、価格差が小さければViit ABを選ぶほうが日々の操作は快適です。
まとめ|Viit ABは毎日の操作をラクにした2026年モデル

アップリカViit 2026年モデルのViit ABは、旧型から使用開始月齢、フロントガード、キャノピー、リクライニング角度、カラーが変更されました。
特に、片手で開けるガードと覗き窓は、乗せ降ろしや走行中の確認を頻繁に行う家庭で役立ちます。
筆者も実際に使い、片手での開閉、マグネット式ベルト、前から入れやすいバスケットに使いやすさを感じました。
重量や収納量、タイヤなどは旧型と同等なので、改良された操作性が必要かどうかが新旧を選ぶ分かれ目です。
購入前には、商品名、子どもの発達と体重、折りたたみ寸法、カラーの在庫を確認しましょう。
価格差が小さければViit AB、旧型が十分安く新機能が不要なら旧型という選び方が現実的です。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。